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愛媛県立松山中央高等学校バードウォッチング部

◆バードウォッチング部ログ◆

about ナベヅル
私は最近、財団法人 日本野鳥の会の方のHPでナベヅルについての習性や渡りの状況などを知った。
ナベヅルの現状
ナベヅル・マナヅル分散プロジェクトについて(このページでは、トモエガモが鳥コレラによって死亡した死骸写真があります。気分を害される方は、閲覧しないで下さい。)

ちょうど一週間前、これらのページで ナベヅルについて知りました。たとえば、鹿児島県出水地方には、10,000以上のナベヅルが集まるそうです。今年は、12日の調査で1万3006羽を確認。1962年から続く調査で過去2番目に多い数らしいです。もし、この10,000を超える集団の中で感染症が集団発生したらどうなるでしょうか?ナベヅルは、絶滅危惧種(レッドリスト)にも登録されています。また、次のような事実を知りました。2010年10月韓国の浅水湾で10,000羽以上のトモエガモが鳥コレラにより死亡。2002年12月には、総個体数が1,000羽ほどしかいないクロツラヘラサギのうち73羽が,集中越冬地の台南でボツリヌス菌による中毒で死亡。
で、何が言いたいかといいますと・・・
BIG LOBEのトップニュースで、「鹿児島県出水市で死んだナベヅルのうち新たに3羽で高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。ウイルスは、先に感染が判明したナベヅル2羽と同様、H5N1型の強毒タイプだった」(12月27日(月)19時46分)という記事を見ました。
1週間前、自分は「感染症が鹿児島県出水地方にいるナベヅル集団発生したら、大変なことになるぞ。 10,000羽以上が・・・」などのようなことを 思っていました。 今、私は日本野鳥の会員として 日本野鳥の会愛媛の会員として バードウォッチング部の部員として 野鳥ファンとして 非常にこの問題に危機感を持っています。 また、このような 危険性があるというのを 皆様にも知って貰いたいと思い、つぶやきとして 投稿しました。
tada
by birdclub | 2010-12-27 21:39 | つぶやき
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